建物製作の続きです。
今回は塗装から。
木材はタミヤのスミ入れ塗料ダークブラウンで染めるように塗装しています。
これは以前にTwitterで見かけた方法です。
二回ほど塗り重ねると手軽に実感的な質感を得られるので気に入っています。
詰所の窓枠も作っておきます。
エコーモデルの紙製の窓枠にスプレーのりを吹いてすぐに窓セルを貼り付け。
のりが乾いたな?と思ったら、切り出して嵌め込みます。
建物の内側になる部分は2mm角のヒノキ棒で壁の四隅にぴったりと貼り付けて補強を入れた後、箱組みに。
内装は省略したので真っ黒に塗って目立たないようにしておきました。
屋根はエコーモデルの日本瓦を詰所の大きさに合わせて切り出しておきます。
その裏面には1mm厚のバルサ板を切り出して貼り付け。
屋根に嵌めるときの糊代としています。
強引な工法かもしれませんが(笑)
瓦はジャーマングレーで塗装。
つや消しクリアーを吹いた後にタミヤのウェザリングマスターで適当に汚します。
そして取り付けて詰所は完成!
多分こうやったらできるんだろうな?と考えていたストラクチャーの自作、案外なんとかなりました(笑)
完成した詰所を見ていると気になったのは中の様子。
HOスケールだと窓から中の様子がよく見えるんですよね。
そう言えば、エコーモデルのカタログを眺めていると畳に始まり家具家電など内装のパーツが充実していることが不思議でした。
こんなの要るのかなー?とずっと思っていたのですが…要りますね(笑)
今回ストラクチャーを作ってみて長年の疑問が解消できてよかったです。
考えてばかりいないで実際に手を動かさないと分からないものですね。
内装を作って照明を入れてみたら、リアルで生活感のある模型を作れそうな気がしたのでいずれ挑戦してみたいなぁ。