HOナローのレイアウトを作る~その6(建物を作る③)

詰所ができたので機関庫も進めていきます。

 

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機関庫は両面塗装します。
詰所と同様に、スミ入れ塗料のダークブラウンで着色。

 

ここで一つ、新たな発見。
スミ入れ塗料は底の方に溜まっている塗料をしっかりと攪拌できないな...とこっそり?悩んでいました。
そこでクレオスから発売されている攪拌用メタルボールを3粒ほど瓶の中に入れて蓋をしっかりと締めて振る。
すると、中身がプラ棒でいい加減に混ぜていた時よりもしっかりと混ざっているように見えます。

この状態で塗ってみたら、黒っぽい濃い目の茶色になってくれました。
塗料の入った瓶を10分ほど放置すると瓶の上の方の塗料は顔料が沈んで混ぜたての時よりも薄めの色合いに変化。

一つの塗料で色合いに変化を付ける方法を偶々見つけることができたので、柱は濃い目、壁は薄めに着色しました。

 

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倉庫の部分は工作用紙を切り出してサフを吹いてヒノキの角棒で骨組みを付けておきます。

 

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そして箱に。
機関庫は奥の壁と天井の部分につけた柱の部分だけで立っている状態なので、強度がありません。
手に持った時の強度が心許ないのでここは改良の余地があるかもしれません。

 


エコーモデルの波板をシモムラアレックの軽金属用ノコでザクザクと切り刻んで適当に貼り付け。
波板はお値段が少々張りますが、いい感じの雰囲気になりますね。

ちなみに、シモムラアレックのノコはプラ用と金属用で2種類持っていますが、簡単にまっすぐ切り出すことができる上に切断面は真っ平になるので愛用しています。
(オススメです!)

★6410
いきなりすっ飛びますが、トタンの部分を塗装して接着し機関庫は完成しました。

ストラクチャー2棟が完成したので地面を仕上げます。
線路の外周は緑化するのでその下地としてタミヤの情景テクスチャーペイントのダークアースを塗っておきます。
線路はクレオスのウェザリングパステル1に入っているダークブラウンを筆でバラストにポンポンと叩きつけるようにして汚しています。
簡単な方法ですがバラストが落ち着いた色合いになり、気に入っています。

★6423
線路の内周部は情景テクスチャーペイントのライトサンドで塗装。
ちょっと鮮やかすぎるかな?という感じがするので、調色して自分好みの色合いにしてみたいですね。
今後の課題です。

 

ここまできたら完成まであと少し!