アルモデルの森タイプと協三タイプを作る

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今日2本目の記事です。
(展示台の話は下書き保存していたものをアップしたので実質1本目?)
そう言えば、HOナローの機関車ってトーマさんのSLしか持ってないよね?DLも欲しくない?となり、これまたすぐに終われそうなキットに手を出しました。

 

 

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キットの中身です。
この板と、あとはボンネットやラジエーターなどのホワイトメタルのパーツ、固定用のネジで全てです。
一枚の板から機関車ができる!と考えただけでも楽しいですが、見ているだけでは完成しないので手を動かします。

 

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ランナーから切り離して下ごしらえ。

エッチングの断面は尖っていてそこから塗装が剥がれてきて悲しいことになった過去があるので紙やすりで削って真っ平にしています。
裏面には例によって手すりなどを取り付ける穴が開けられるように凹みが設けられているので、全部開けておきました。
特に協三タイプは先月発売された猫屋線の新作と似たような形なのでそれと差別化を図りたいな?と。

協三タイプの動力はアルモデルのロッド付き動力が嵌まるよう、以前にTwitterで見かけた作例を参考に動力のネジと干渉する部分の床板を切り取っています。
森タイプはKATOのチビ凸用動力(※コアレスモータータイプではない方)を使うのでキットそのままです。

 

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説明書通りに折り曲げてハンダ付け&ボンネットは瞬間接着剤で固定してサクッと終わる立体化。
手すりは0.3mmの洋白線を折り曲げ、ボンネットやドアノブは猫屋線改造パーツに入っているものを持ってきて取り付けました。

 

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どんどん進めて塗装。
真鍮製の車体なのでいつも通りにプライマーサーフェイサー→森タイプはGM近鉄マルーン、協三タイプはタミヤのネイビーブルーで塗りました。
青系の色はインターミディエイトブルーがお気に入りでしたがこの色も良い色合いなので、今後の定番として採用したいと思います。
(好きになった青系2色、どちらも某ワイルドキャットやコルセア的な色なのはここだけの話?)

 

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塗装が終わったらタミヤウェザリングマスターでちゃちゃっと軽めにウェザリングしてつや消しクリアーで表面保護。
握り棒はIMONの1/87用のパーツ(EF58用とSL用)がちょうど良さそうだったので極々少量の瞬着で接着。
ナンバープレートは森タイプを「DB81(頸城風?)」、協三タイプを「DC102(沼尻風?)」として、車体と同じ色に塗装して数字の部分を紙やすりで磨き出して貼り付け。
あとは別で塗装した窓枠やライト、窓ガラスを入れて完成です!

 

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昨年に作ったナローの機関庫ジオラマに置いて眺めてみると楽しくて時間があっという間に過ぎていきます。
地面があるとただ机の上に置くよりも車両が活き活きとして見えてくるので作って良かった!と思います。

 

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過去作ですが手持ちのHOナロー(軽便系)の車両たち。
これとあとはトーマさんのコッペル2種類(B型とC型)がいます。
機関車はSLだけで黒一色ばかりで少し味気なかったのですが、DLが増えたことでまた色々と遊ぶことができそうです。
客車が1両しかいないのはいくらなんでも寂しすぎるので、折を見て増やしていきたいと思います。

 


これでようやくワフに戻れるね!?