Oナローの展示台を作る~その2

8月も半分が過ぎましたね。
やっぱり今年も猛暑かな?と思ったらここ最近はずっと雨が降り続く日々。
過ごしやすい気温なのは良いですが、あの鬱陶しい蒸し暑さが無いとそれはそれでなんだか物足りない感じです。
そう言えばこれは毎年思うのですが、この時期くらいから年末へは一気に時間が進んでいくように感じます。
なぜでしょうね?

 

あと、昨年末からのいわゆる「山登り」は達成し、無事に資格を取ることができました。
ようやく模型作りに割く時間を取り戻すことができました。

やりたいことはいっぱいあるのでどんどん作っていきたいと思います。

 

 

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というわけで、Oナローの展示台作りを進めます。
まずは3棟建てるストラクチャーのうちの1棟目、物置小屋です。
ヒノキの角材(3mm角)を切り出して側面となる部分の裏側へ補強と糊しろを兼ねて接着。
接着にはアルテコの速乾アクリア(木工用ボンド)を使用しています。
貼り合わせてからほんの数分で硬化して次の作業に進めるので愛用しています。

 

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表側にはノースイースタンというメーカーから出ている波板を貼り付けていきます。
さかつうさんの通販サイトでアクリルケースを購入した際、偶々見つけたので同時に注文したものです。

程よい大きさストラクチャー作りにちょうど良さそうなので常備しておこうと思います。

 

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波板を切り出して貼り付け。
アルミの薄板でできているのでカッターナイフorハサミでサクサクと切り出すことができます。
側面と妻面、それぞれの型紙の大きさに合わせて適当に貼り重ねることで手軽にトタンの雰囲気が出てきました。

 

ちなみに、この貼り付けも速乾アクリアを使用しています。
木工用ボンドと言いつつ、紙や木へ金属やプラスチックも接着できてしまうので本当に重宝しています。

 

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波板を貼った型紙を組み合わせて箱にします。
板(平面)を組み合わせて箱(立体)にする作業は車両であっても建物であっても変わらず楽しいですね。

 

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箱にした後はヒノキの角材を追加で貼り付け。
これで持った時に不安を感じない、カチッとした箱になりました。

 

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屋根にも波板を使いますが、そのまま貼り付けると波の部分で接着面積が稼げないので強度に不安が残りそうです。
そこで糊しろ代わりに屋根用の型紙を貼り付けておきました。

 

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屋根を接着して塗装前の作業は完了!
入口の部分が空いていますが、全体の塗装が終わった後にエコーモデルのSTウッドを切り出して嵌めこみ、木のドアを表現するつもりです。


完成した小屋を塗装したいところですがこの先もしばらくぐずついた天気となる予報。
塗装は後回しにして残る2棟に手を付けたいと思います。

(続く)