Oナローの展示台を作る~完成しました

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Twitterにも投稿しましたが、昨年の夏から作り続けてきたOナロー(1/48、16.5mm)の機関庫が完成しました。
遅くとも春の便りが届く頃には・・・なんてことを年明けの投稿で書いていたものの、残っている作業が思いの外少なかったので年明け早々に形にすることができました。
作り始めたときの勢いが途中で無くなりかけたこともありましたが、こうして完成させることができて良かったです。

 

 

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展示台のメインである機関庫です。
Oナローの小さな機関車、例えばアルモデルの加藤7tDLが余裕で収まる大きさとなるように自作しました。

機関庫の周りの人形はアルモデル、テーブルやその上に乗っている工具、ドラム缶などはタミヤの1/48MMシリーズのアクセサリーセットを利用しています。

 

機関庫の基本的な材料はヒノキの角材、帯状に切り出したバルサ板、紙とアルモデルの真鍮エッチングパーツ(窓枠とドア)です。
窓枠とドアは木で作った建物に嵌めこんだ時に違和感が出ないように工夫して塗装しています。

簡単に書くと、
 ①茶系の色で下地の色を塗る
 ②ガイアのストレーキング筆を使って①と似たような色のクレオスのウェザリングカラーで木目を描く
 ③つや消しクリアーでオーバーコート。
です。
たったこれだけで木の風合いを表現することが出来ました。
色々と応用できそうなので、その辺りは少しずつ研究してみたいところです。

 

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正面から向かって左側にはトタンの物置小屋と給水塔を配置。
トタンの小屋は基本的な骨組みはヒノキの角材、外側のトタンは偶々見つけた1/48スケールの波板(アルミ製)を使ってこちらも自作しました。
給水塔はペアーハンズのキットからです。
小物や人形は先ほどと同じくタミヤのアクセサリーセットから持ってきました。
全体で機関車の整備をするための準備をしている感じを出してみたつもりです。

 

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展示台が完成したので早速車両を置いて遊んでみます。
まずはフェルトバーンDLを形式写真っぽく。

 

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ドラム缶や丸太などの資材を満載したレールトラックが到着。
頼まれていたアレ、持ってきたぞー。

 

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一日の仕事を終え、機関庫の中で休むDL。
今日も一日お疲れさん。


と、こんな感じで妄想して眺めて遊んでいました。

1/48という大きさを活かしてもっと緻密に作りこんでも良かったかもしれませんが、これくらいの解像度でも十分楽しめますね。

 

半年近く掛けたものがようやく終わったのでほっと一息。
さて、次は何を作ろうかな???