冬も終わりが近づき日中は暖かくなってきたので近場へお出かけしてきました。
目的地は四日市あすなろう鉄道と三岐鉄道北勢線、元近鉄のナローゲージ路線です。
まずは近鉄に乗って四日市駅へ。
ここで乗り換えて四日市あすなろう鉄道に乗ります。
ずっと気になる存在だったのですが、今まで一度も行ったことがありませんでした。
いつでも行けそうな場所にあるからまだ行かなくてもいいかな?、と先延ばしにした結果です。
そんなことだといつまでも行かない気がしたので今回行くことにしました。
まずは終点まで乗ってみよう、ということで内部駅まで。
車体や室内は近鉄時代から更新されてものすごく綺麗なのに床下から響くのは吊り掛けの音、というギャップを楽しんでいたらあっという間に到着。
車庫には床板の一部がガラスになっていて車内から線路が見えるシースルー電車が止まっていました。
ちょっと乗ってみたかったのですがこれはまたの機会に。
続いて日永駅へ。
四日市から内部と西日野の2方向へ分かれている分岐駅です。
構内踏切や曲線のホームなどがあり、模型化したら見栄えしそうな駅ですね。
ここからは歩いて隣の赤堀駅へ。
駅の入り口に大きな木が1本生えています。
どうしてこんなことになったのだろうか?
ここでちょうどお昼になったので昼食をとり北勢線へ移動します。
四日市から直接桑名へ行けば北勢線に乗り換えることが出来ますが、それでは面白くない気がしたので近鉄富田で下車。
三岐線に乗り換えて伊勢治田→徒歩(20分弱)で阿下喜、というルートで行くことに。
阿下喜に着くと、運良く旧塗装の連接車が止まっていました。
保存車(モニ)と絡めて撮ったのが冒頭の写真です。
いつ見てもこの組み合わせは格好いいなと思います。
ちなみに昔はこの2つが連結して走っていたとのことですが、モニの現役時代末期に生まれたのでその姿は当然見たことがありません。
いつか模型で再現できないかな?、と。
阿下喜から電車に乗って2駅目の楚原で下車。
ここから歩いて定番撮影地?のめがね橋へ向かいます。
いい天気だったので15分ほどで目的地へ到着。
ちょっと待ったら電車がやって来ました。
田舎の風景の中をゆったりと走る小さな電車はいいものですね。
その後は阿下喜から旧塗装に乗って吊り掛けの音を満喫しつつ西桑名へ。
帰路につきました。
(終わり)