ワーゲンとシトロエン

積んでいるプラモデルの中からタミヤの1/48MMシリーズのプラモデルを作ってみることにしました。
たまには鉄道以外のネタを作りたいなと思い、息抜きがてら手を付けることに。
息抜きだから、作りこみはしないで素組みでサクッと完成させよう、というのを趣旨に進めていきます。

 

 

箱の中身は一体成型のボディとランナーが2枚、デカールが1枚。
パーツの選択によって、軍事用と民間用で作り分けることができます。
1/48というスケールであればOナローのアクセサリーとして使えそうなので、今回は民間仕様で作っていくことにします。

 

一体成型のボディはヒケやウェルドラインが目立たずこのまま塗っても良さそうな感じです。
車体の前後方向にうっすらと極細のパーティングラインがあり塗装すると目立ちそうだったので、これだけは削っておきました。
ドアノブを別体にして車体から浮かせてみたり、車体の裾を薄く削りこんでよりシャープな形に仕上げてみたり・・・など、手を入れたら面白そうですが、それはまたの機会にでも?

 

パーツをランナーから切り出して手元にあったスプレー缶を適当に吹いて大まかに塗り分け。
筆塗りでちまちま塗り分けても良いかな?とも思いましたが、作りこみはせずにサクッと終わらせるのをテーマに据えたのでこうなりました。
車体はホワイトサーフェイサーを下塗りとし、車体の塗装に備えます。

 

車体の塗装を進めます。
内側は内装の色を塗って、窓から見える部分をマスキングしておきます。

 

シトロエンクレオスのルマングリーン、ワーゲンは同じくクレオスのイエローを使いました。
普段の鉄道模型では使わない、鮮やかな色を使ってみたくて適当に選びました。
(ワーゲンが黄色いのは、見た目は子供、頭脳は大人なアレに出てくるイメージが強かったからかもしれませんw)


最後にプレミアムトップコートの光沢を吹いたらダイキャストのミニカーみたいな感じに塗り上げることができました。
つや消し→ウェザリングの実感的な仕上げと迷いましたが、たまにはこんな感じの塗装も悪くないかな、と。

 

塗装が終わったら各パーツを接着し、2台とも完成!
前面の窓ガラスの窓枠はガンダムマーカーのシャインシルバーで塗ってみました。
程よい感じの輝きでビシッと引き締まった感じがします。

 

作業期間は2台合わせて半日×4で実質2日。
当初の狙い通りにサクッと終わらせることができて良かったです。
もう何台か作ってみたいところですが、ワーゲンの方はタミヤの公式サイトに載っておらず、お店で在庫を見ることがないので、入手できないのが惜しいところです。


良い感じに息抜きが出来たので、次はナローに戻りたいと思います。


(終わり)