忘れる&面倒になる前にまとめておきたかったので前回からすぐの更新。
機関庫作りの続きです。
例によって例のごとく、ヒノキの3㎜角材から柱を切り出します。
これは機関庫の骨組みとなるので、それぞれがぴったり同じ長さとなるように意識して作業を進めました。
切り出した柱を速乾アクリア(木工用ボンド)で接着します。
四隅の角が歪んでしまうとガタガタの廃墟になりかねない・・・ので接着剤が乾くまでの間はスコヤをあてて直角を保持します。
これは屋根用の柱を切り出しているところ。
屋根用の柱は屋根の角度に合わせて同じ長さかつ同じ角度で斜めに角材を切り出す必要があります。
目測で適当に作業を進めると一定の精度を出せない気がしたので、プラ板で適当にでっち上げた治具を利用しています。
角を突き合わせて接着。
同じ寸法で4組分ができあがりです。
機関庫の骨組みに水平方向の柱を追加。
これは2mmの角材から。
なんでこんなことになっているのか?
当初は型紙の片面に柱を貼って、両面に短冊状に切り出したSTウッドを貼り付ける構成にしようかなと思いました。
しかし、その方法だと両面への貼り付けで手間が掛かる上に思ったような成果を得ることができなさそう。。。
それだったら骨組みに薄手の木材を直接貼り付けた方が簡単な上に実感的な感じになりそう。
ということで、そのための準備として柱を追加することにしました。
側壁の準備。
レモン画翠の通販サイトで見つけた0.5mm厚のバルサシートがやりたいことにちょうど良さそうな感じだったのでお取り寄せ。
プラ板で適当にでっち上げた治具その2を用意し、3.5mmの幅で帯状に切り出していきます。
それなりに数が必要なので何も考えずに黙々と切り出していきます。
大量にどーんと。
何本あるのだろうかw
切り出したバルサの帯は側壁に縦方向に貼り付けて羽目板風に。
思い付きで進めた割には良い感じにまとまってきたと思います。
ちなみに、壁に空いている縦長の四角い穴は先に作っていた詰所と行き来ができる出入口のつもりです。
残っている骨組み用の柱を接着して機関庫を板から箱にしました。
屋根周辺の柱はまだ追加が必要ですが、平面が立体になることで一気に完成が見えてきた気がしますね。
完成が見えてきたのでちょっとだけ遊びます。
ということで、お気に入りのレールトラックを置いてみました。
レールトラックはOナローでも小さい車両なので余裕をもって収まりますね。
地味な作業は成果が分かりづらいのでやる気が下降気味になりますが、少しずつでも形になってくると作業ペースが上がってくるように感じます。
頭の中ではイメージが固まったので、それをアウトプットして機関庫を完成させたいと思います。