軽便鉄道のレイアウトを作る~その5(完成)

ついにレイアウトが完成しました!
前回の更新から2か月弱、空いた期間に見合った作業量ではなかったりしますが。。。
ここまでの過程を簡単にまとめておきたいと思います。

 

 

まずは3棟のストラクチャーで最後に残っていた納屋を作ります。
これも稲荷と同じエムズコレクションのキットですが、パーツは型紙から各自で切り出して組み立てていく形式となっています。
ストラクチャーの自作とほぼ同じ方法なので、手慣れている人?にはレーザーカットのものよりこちらの形式の方が組み立てやすいかもしれません。

 

型紙から建物の側面のパーツを切り出していきます。
部品の切り出しは寸法の誤差が出ないよう、細心の注意を払って行います。

 

切り出した側面に下見板を貼り付けて箱に。
下見板はキットに付属する焦げ茶色の紙を千切りにして貼り付けて表現するようになっていましたが、ここはSTウッドに置き換えています。
こちらの方が実感的に仕上げられると思ったのでやってみました。

 

組み立てを進め、屋根と別で組み立てていた資材置き場(←丸太が載っているところ)を取り付け。
キットに付属するホーロー看板のステッカーを貼り付けて納屋が完成。

自画自賛ですが、いい感じに仕上げることができて気に入っています。

 

並行してレイアウトに置く小物たちの塗装も進めます。
エコーモデルのストラクチャーパーツから適当に見繕ったものです。
線路沿いにある標識の数字はパーツに付属するデカールによる表現です。
デカールが多少劣化していたようでちょっと貼るのに手間取った部分がありましたが、貼ってみるとリアルな感じが出て良いですね。

 

ちょっと悩んだのが樹木の作成。
稲荷の周りには木を何本か植えて森にしたかったのですが、なかなかしっくりくる方法が思いつきませんでした。
最初は細い金属線を束ねた「トゥリーク」で作るつもりでしたが、イメージに合うような気が作れなかったので却下。
最終的にはKATOの広葉樹キットで木を作っていくことにしました。

適当に捻って立体的にし、この後に枝の部分へジオラマ糊で葉っぱ(→ラージプランツ?)を接着したら完成です。

解像度が低い表現ですが、もし今後気に入らなくなったら別の方法で作った木を植え直せばいいかな?と思い、このまま進めていくことにしました。

 

そして、ここまで作ってきたものを全てレイアウト上に固定して晴れて完成となりました。

 

丘の上には稲荷を。
キットには鳥居が2個付属しているのですが、稲荷と言えばずらっと並んだ鳥居だよね!と思い、4個追加しました。

イメージ通りになって満足しています。

 

稲荷の向かいにはバス停と納屋。
オレンジのトラックはいつか使いたいとストックしていたカーコレ80のオート3輪です。
車があることでなんとなくですが生活感は出せたかと。

 


昨年末に作り始めたときには冬が終わる頃には完成・・・とイメージしていたのですが、結局は立夏の目前まで掛かってしまいました。
とにかく忙しすぎたというのが大きな理由ですが、兎にも角にも形にすることができて良かったです。

走っているところをぼーっと眺めているだけであっという間に時間が溶けていきます(笑)

そう言えば軽便鉄道のレイアウトはもう一つ作成中ですが、そちらはちょっとプランを見直したいのでいったん保留にします。


さて、次は何を・・・?