HOナローのレイアウトを作る~その3(山を作る・後編)

どんどん進めていきます。

 

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いきなり真っ白な上にブツブツだらけでなんだか気味の悪い感じになってしまいました...
やったことはトンネルポータルをマスキングし、TOMIXのシーナリープラスターを紙コップに溶いて全体に塗っただけです。

この時点で少しだけやる気を無くしました(笑)

この後、塗装して更に緑化していくのでブツブツ感は薄れるはず!と信じて先に進みます。

 

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真っ白な山を茶色に塗装。
明るい色から暗い色まで4パターンの茶色を作り、スミ入れ塗料くらいの濃度に薄めてフィルタリングをするように塗りました。
ところどころで違う色合いになり、いい感じだなーと眺めていました。←いました?

 

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茶色の山は灰色に変わりました。
なんだかこんなチョコレートのお菓子にこんな感じのがありそうだよね?と思い始めたらそのようにしか見えなくなりました。

質感と色合いがあっていないので茶色に塗ったのは失敗でした。

でも、せっかくのブツブツ感を活かして岩を表現したいので、グレーで塗り直すことに。
茶色の時と同様、明暗で何色かのパターンを用意して様子を見ながら少しずつ塗り重ねています。
塗りたての時に撮ったので艶々ですが、乾燥すると艶消しになり今度はちゃんと岩になりました。

 

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山を緑化していきます。
まずはモーリンのカントリーグラス(茶色)で土っぽい表現を。

 

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次にカントリーグラスのライトグリーンを撒いて下草に。

 

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さらにその上にモーリンのグラスセレクション、グリーンを撒いて雑草のつもり。

 

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最後にTOMIXのフォーリッジ、グリーン・ライトグリーン・ライトグリーンミックスの3種類を適当に混ぜたものを貼り付けて低木を表現。


これで山は完成です。

ブツブツ感も無くなって一安心。

 

初めてなので完成を目指して簡単な方法で進めました。

結果、雑誌やネットで見るようないわゆる「これはすごい作品!」には到底及びませんでした。←そりゃそうだ

 

もっと自然な感じを出せるように実際の山や植物がどうなっているのか?それを模型にどう落とし込むか?といったところは研究していきたいところです。

使う素材や色合い、作り方とできたモノの見せ方とか。

幸いにして雑誌だけでなく、ネット上で色々な方の作例を見ることができるので、少しずつ突き詰めていきたいですね。

これは次作以降の課題ということで。


(まだまだ続くよ!)