以前に縁あって自分のところにやってきた中古のキット、珊瑚模型の沼尻ガソと乗工社の頸城ニフを作った話です。
夏に手を付けていましたが、先日まで作っていたA4レイアウトボードと格闘していたので一時中断。
レイアウトが完成したので再開して完成しました。
久しくやっていないハンダ付けの練習をしたい!
だけど失敗は怖い!
じゃあ、まずは失敗しても心が折れなさそうなものを…と選んだのがこの2両です。
と手を付ける前にごちゃごちゃ考えたものの、バラバラだった板を組み合わせてハンダを流したらあっさり箱に。
案ずるより産むが易しでした(笑)
ガソは下回りが全く付属していないいわゆるジャンク品だったので、細かいパーツや動力を用意する必要があります。
そこで目を付けたのが津川洋行のプラ製ガソをカトーのポケットラインを使って動力化するアルモデルのパーツセットです。
キットに付属していなかったラジエーターや胴受けなど細かいパーツが付属しているので迷わず採用。
ヘッドライトはエコーのいつもの?お椀型を付けてみました。
細かい部品が付くことでぐっと密度が上がった感じがします。
動力は大きさがちょうど良さそうでスローがよく効くカトーのチビ客車用動力の改良品を使っていきます。
動力ユニット本体にプラ板で適当に切り出したスペーサーをねじ止め。
車体と動力がぴったり嵌まっているのでこのままいくことにします。
連結器はアルモデルの朝顔型とカトーのナックルカプラーをスペーサーにこれまたねじ止め。
下回り無いけどどうしよう?と困っていたのですが、あっさり解決しました。
組み立てが終わったら塗装して小物を取り付けて完成です。
塗装は、手元に残っていたタミヤのサーフェイスプライマーを下地に吹いておきます。
車体の塗装は迷いましたが、せっかくなら実車の塗装に寄せてみようということで手元にあった塗料から考えてみました。
ガソはタミヤのインターミディエイトブルーにクレオスのキャラクターフレッシュ、ニフはクレオスの艦底色で塗ってみることに。
下回りとニフの屋根はクレオスのジャーマングレー、ガソの屋根はニュートラルグレーで。
結果、それっぽい雰囲気が出せたので満足です。
流行り?の『映える情景写真(from RMM2020年11月号)』を使って完成記念にパチり。
風景の中に置くと、頑張って作った模型が映えて楽しいですね。
ナローを始めてから少しずつ作ってきた軽便車両もここまで増えてきました。
これだけあれば編成のバリエーションが何パターンか作れるので、床の上に線路を敷いて走らせるだけでも楽しめます。
だけど、やっぱり床の上だと殺風景なので、軽便の車両が似合うレイアウトが欲しくなってきます。
軽便の車両ならゆったりとしたスペース、A3以上の大きさで作ってみたいなぁ、と。
いつになることやら(笑)
(終わり)