先日完成したレールトラック、眺めるだけではなく走らせて遊びたいよね!
ということで、運転盤を作り始めました。
でもまぁ、走らせるだけならKATOのHO用ユニトラックを使えばそれで終わりの話です。
が、走らせる度に線路を出してつなげて、終わったら線路をすべて外して片付けて…は面倒。
あと、ユニトラックだとどうしてもそれなりに広いスペースが必要になります。
板にレールを敷いておいて、パワーパック繋げたらいつでも走れるような環境が欲しいなーと。
その辺りを踏まえ、どんなものが欲しいか?を簡単にまとめるとこんな感じになりました。
1.机の上に置ける、かつ収納に困らない大きさ(A2~A4位?)
2.情景にはこだわらない
3.とにかく走るのを眺めて楽しみたい!
大きくてもA2サイズくらい、建物などを置いたりしなければ、普段はキャリーバッグにしまっておけば収納(と運搬)は困らないかな、と。
あと、せっかく作った車両はやっぱり走らせて遊びたいところ。
そう言えば、昨年の軽便祭で見たものの中にイメージに近いものがあったのでその写真を載せておきます。
自分もいつかはこういうのが欲しいなぁ…と、少しずつ材料を買い集めてありました。
前置きが長くなりましたが、それらを使って作っていきたいと思います。
まずはベースとなる板。
東急ハンズの画材コーナーで見つけた木製パネルです。
マルオカ工業という木製パネルを製造している(調べてみたら木曽は薮原にある)会社の製品です。
A0~A5、B0~B5、日本画サイズと色々な大きさがあり、価格は1枚1000円前後。
お店で実際に手に取ってみると頑丈そうなので採用してみることにしました。
A2を1枚とF6(410mm×318mm)を2枚買ってあったので、今回は手頃な方のF6サイズで作ることにします。
材料その2。
PECOのOナロー用フレキシブルレールとその接続に使うジョイナーです。
PECO製品の輸入代理店(でしたよね?)である、プラッツの直販サイトで購入してあったものです。
ジョイナーは給電用のコードの有無で2種類用意しました。
リード線をジョイナーにハンダ付けすれば余計な出費は抑えられそうでしたが、手間を考えて既製品を利用します。
(コード付きのジョイナー、間違えてHOナロー用の方を並べていますね・・・)
鉛筆とコンパスを使って板に下書き。
カーブの半径は130mmくらいにしてあります。
おそらく、これくらいの半径なら余裕で曲がれるよね?と。
レールをレールベンダーで曲げて敷設。
カーブ×2、直線、S字カーブと4本のレールを作って置いてみたところです。
単純な小判型のエンドレスは面白くない気がしたので、レールを曲げる過程で発生した小半径のカーブを使ってS字カーブを入れてみました。
レールの長さを調整してジョイナーで接続。
長さや軌間が微妙に合わない部分がありましたが、根気よく調整して無事に1周が繋がりました。
で、レールトラックを置いて走行テスト。
レール繋げてテスト走行。うまく行ったから進めよう😊 pic.twitter.com/gpZq9v7bgV
— エルム (@kmy_2412) 2020年11月20日
無事に走りました!
手探りだったのでちょっと不安でしたが、走るのが分かれば一安心です。
あとはバラストを撒いて適当に地面を仕上げておしまいにするつもりなので、時間を見つけて作業を進めていくことにします。