ナローの運転用レイアウトを作ろう~その1

2月になりました。
年末から年明けにかけての寒波に比べるとほんの少しだけ暖かい日もありますがまだまだ寒いですね。
去年の冬もそうだったのですが今年の冬もまったく風邪を引きません。
おそらく常に着用し続けているマスクのおかげかな?と思います。
コロナが流行る前は冬になると毎年風邪を引いていたんですけどね。

 

 

さて、お次はタイトルにある通りナローの運転用レイアウトを作ることにしました。
ちなみに以前製作したOナローの運転用レイアウトはこちら↓

 

elm-notes.hatenadiary.jp

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こんな感じのHOナロー版(軌間9mm)を作って、今まで作ってきて箱にしまいっぱなしな車両たちを気軽に走らせて遊びたい、というが1つ目。
HOナローならTOMIXやKATOのNゲージのレールを使えるけどやっぱりナロー用のレールで走らせたい、というが2つ目。
このサイズでも楽しめそうだけど、それよりも直線を長く&カーブの半径も大きくすることでゆったりと走る姿を眺めたい、というのが3つ目。

・・・と徐々に作りたい欲が高まってきたので新たに作り始めることにしました。


前回同様、運転専用としてレールを敷いて適当に地面があればいいかな?って感じで仕上げるつもりです。

 

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というわけで早速ベースとなる板を画材屋さんで買ってきました。
今回もマルオカ工業の木製パネルで今回はB2サイズ(727×515mm)と日本画25号Mサイズ(803×530)の2枚です。
TOMIXのレイアウトボード(900×600mm)も考えたのですが、カーブの半径を大きく取れる分直線が短くなり間延びした感じになりそうなので木製パネルを採用することにしました。

あと、1枚2,000円弱でお手ごろな値段なのにしっかりした造りで安心感があるのも採用の決め手です。

 

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買ってきた板の上で配線を検討します。
レールはPECOのHOナロー用フレキシブルレール(9mm)です。
カーブレールは枕木からレールを外し、レールベンダーで一律の半径となるように曲げてまた枕木に戻して作ったものです。
木製パネルの上でできるだけゆったりと走らせたいので大体180mmと200mmくらいの2種類のカーブを用意しました。

 

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あーでもないこーでもないと小一時間ほど試行錯誤して1周分のレールが出来たのでマスキングテープで仮に固定して様子を見ているところです。

ポイントを入れるとプランの幅がぐっと広げられそうですが、とにかくストレス無く走らせたいので単純なエンドレスとしました。

自分の中の目安として猫屋線の気動車(←改造して電車になっていますが)と客車の3両が直線に収まるサイズを目指していたので狙い通りになって満足です。
ただ、このままだとエンドレスの内側が広大な空き地となってしまうので、苦肉の策ですが余った直線レールを並べて展示スペース?にでもしようかなと思います。

 

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木製パネルを2枚買った理由はこちら。
どうせなら似たような大きさの板でOナロー版も作ってしまおう!と思ったからです。
先ほどと同様にPECOのOナロー用フレキシブルレール(16.5mm)を曲げて作ってみました。

こちらはエンドレスの内側に9mmの線路も敷いておくことにしました。
実はOナローで積んでいるキットの中に9mmの線路を走るものがいくつかあるのでそれ用のつもりです。

 

作り始めてから一気に具体的な形が固まったので少しずつ進めていきたいと思います。

 

(続く)