草軽電鉄の混合列車(その2~客車と貨車編)

草軽電鉄の混合列車改め貨物列車、完成しました。

 

 

前回は機関車を完成させたので貨車(ホト100)と客車(ホハ30)を進めていきます。
例によって例のごとく説明書には展開図?しかないので組み立ての順番は自分で考えていく必要があります。
貨車は骨格となる車体の内枠を最初に組み上げ、そこにアオリ戸や車掌室を取り付け、最後に床板を合体するという順番でいくことにしました。

 

こちらは客車。
客車の方は組み立て順が説明書の右隅に簡単に書かれていたのでそれに従っていきます。

 

大まかな部分はハンダ、手すりやドアノブなど細かい部品は瞬間接着剤で取り付けて2両分の組み立てが終わった、の図。
客車のシルヘッダーなど細長い部品のハンダ付けは初めてでしたが、ハンダゴテを当てる時間を可能な限り短くすることで歪むことなく取り付けることが出来ました。

 

生地完成となったので塗装に入ります。
素材が金属なのでいつものプライマーサーフェイサーをサッと吹きます。

 

客車も塗装を・・・というところで大失敗。
塗装用の持ち手に固定してベランダで塗装していた最中に地面(コンクリート)の上に落としてしまい、このような有様に。
落とした部分が波打ち、ホワイトメタル製の屋根の端っこも欠けてしまいました。
更に、写真では分かりませんが片方の窓枠はすべて平行四辺形に変形しており、一筋縄では治せない状態となってしまいました。
模型製作に失敗は付き物だと思っていますが、治すのを諦めるレベルの失敗は久々です。
落ち込んでも仕方が無いので貨車と機関車の2両で貨物列車として仕上げていくことにします。

 

下地の塗装ができた後、塗装→インレタ貼り→つや消しでクリアーコートを済ませ、貨車は無事に完成しました。

 

デキとホトを連結して貨物列車。
いつかは作ってみたいなと思っていた車両のうち、2両だけでも完成できたので今回は満足です。

 

客車は新たなキットが入手出来たらリベンジしましょう。
ということで草軽電鉄はこれにて完結(仮)とします。